それではなぜ 日本でクラウンが「ピエロ」呼ばれるようになったのか

メモ

あああ

だが 日本で道化師といえば“ピエロ”が一般的だ

いいい

イギリスのサーカスの道化師がクラウン、イタリアやフランスの喜劇に登場する道化役がピエロ、と本来は別物。それがどうして日本ではすべてピエロになってしまったのか……。これは本書を読んでのお楽しみですが、西洋文化受容のプロセスが見えて、知的ミステリーのようなカタルシスがありました。

それではなぜ、日本でクラウンが「ピエロ」呼ばれるようになったのか。このあたりが解説されるのが第2章。ピエロはもともとイタリアの喜劇に登場する召使い役「ペドロリーノ」がルーツ。この喜劇がフランスに伝わって召使い役が「ピエロ」と呼ばれるようになりました。だぶだぶのひだ襟の服、小麦粉で白塗りの顔、間抜けな行動。ピエロは庶民の間に浸透していったのです。

近代サーカスの誕生時から、本場のサーカスや舞台で道化を演じるのは“クラウン”と呼ばれてきた。だが、日本で道化師といえば“ピエロ”が一般的だ。日本ではなぜ“クラウン”ではなく、“ピエロ”が定着したのか。クラウンは日本でいかに受けとめられてきたか。サーカス研究の第一人者が、日本における「道化師」の歴史をたどる。

道化師は「ピエロ」ではなく「クラウン」と呼ぶべきという大島さん。今回はさまざまな角度からクラウンにスポットを当てています。

ところが、このピエロ、本来は「ピエロ」じゃないというからビックリです!? 今回の新書『日本の道化師 ピエロとクラウンの文化史』(大島幹雄・著/平凡社新書)は、謎に包まれた日本のピエロという存在が明らかになる深くニッチな1冊。手軽に新しい世界をのぞける新書ならではの良さが光ります。

ううう

コメント

タイトルとURLをコピーしました